やはり「つづら」だけでは納得いかなかった。
様々なツルを使ってみた。
カゴのデザインは変化に富み、使えなくはないと感じた。
「つづら」との出会いを頂いた二年後の
1987年、無人市「荷車市」にカゴを出す頃には、チャレンジ精神でいっぱいだった。
1988年、柿木村の商工会や役場の方々にお誘いを頂き、近隣の市町村のイベントに参加
させて頂くようになり、多くの方々との出会いの中、
行く先々で珍しがられた。
今思うと、あの頃はまだまだ若かった。
しかし当時お世話に成った方々への御恩は、
決して忘れてはならないと強く思う。

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